みんなでつなぐSDGs（目標8）働きがいも経済成長も （目標9）産業と技術革新の基盤をつくろう

 目標8はすべての人々のための持続可能な経済成長、雇用およびディーセント・ワークの推進を、目標9は強靭なインフラを整備し、持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションを拡大することを目標にしています。

 これまで日本は大量生産・大量消費を前提に経済発展を続けてきましたが、これからの時代では環境保全と両立できる経済の発展が大切であり、それを可能とするイノベーション（技術革新）が必要となります。

 ディーセント・ワークとは、働きがいのある人間らしい仕事のことを言います。近江八幡市内でも、多くの企業が仕事と子育ての両立や、ワークライフバランスの向上に取り組まれていますが、私たち一人ひとりが取り組める働き方改革もあります。

 人が働きがいを得るためには信頼や連帯感が必要だとされています。職場の仲間に「ありがとう」「頼りにしてるよ」「手伝うよ、一緒にやろう」と一声掛けてみることで、その相手は働きがいを感じるかもしれません。これも立派なSDGsの目標達成に向けた取組です。