本市の部活動の地域展開の取組について

更新日:2026年07月31日

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2026年9月1日 中学校部活動は「公的地域クラブ活動」へと展開

   近江八幡市立中学校では2026年9月1日より、平日の部活動を16:45で終了し、それ以降は公的地域クラブ活動として活動を行います。また原則として、休日の活動も公的地域クラブ活動として活動します。

現在の中学校部活動における現状と課題

現状と課題

少子化の進行

生徒数の減少により、部員不足でチームが組めない、部活動を維持できない学校が増えています。

活動の地域差

学校によって部活動の種目や指導体制に差があり、生徒が希望する活動を選べない場合があります。

教員の負担増

平日の指導に加え、休日の大会や練習への引率など、教員の長時間労働の要因となっています。

専門的な指導の充実

すべての教員が専門競技(種目)を指導できるわけではなく、生徒が質の高い指導を受けられない場合があります。

持続可能な運営

将来にわたり、生徒が継続してスポーツ・文化芸術活動に参加できる仕組み作りが必要です。

国が目指す方向性

   こうした現状と課題を踏まえ、国は「学校だけで支える部活動」から「学校・地域・自治体が連携して支える活動」へと改革を進めています。その目的は、教員の負担を軽減するだけでなく、すべての子どもたちが将来にわたってスポーツや文化活動に親しめる環境を維持・充実させることにあります。

近江八幡市公的地域クラブ活動とは

   少子化による部員不足や教員の長時間労働を解消するため、中学校の部活動を学校単位から地域単位の運営へと展開するための受け皿を地域クラブと称します。その内、本市の教育委員会が運営団体・実施主体となって、専門的な指導者の確保や、学校の枠を超えて生徒のスポーツ・文化芸術活動の場を公的に保障している活動を、「公的地域クラブ活動」と定義します。

   また、全国的に部活動の活動時間が短縮される中で、生徒がスポーツや文化・芸術活動を続けられるよう、本市では16:45以降の活動機会を市が保障し、※地域指導者と連携しながら、生徒一人ひとりが安心してスポーツや文化・芸術に親しめる環境を提供していきます。

※部活動指導員や教職員等に地域指導者として指導いただきます。

令和8年9月1日からの取り組みについて

  • 平日16:45以降と休日の活動は、 公的地域クラブ活動となります。
  • 平日の放課後16:45までは部活動として活動し、10分間の休憩(移動)を経て公的地域クラブ活動を開始します。
  • 平日は部活動・公的地域クラブ活動を合わせて1日当たり2時間以内、休日は公的地域クラブ活動で1日当たり3時間以内の活動を原則とします。
  • 平日の帰宅時間は、これまでの完全下校時刻を参考に終了時刻を教育委員会が設定します。
  • 参加できる公的地域クラブは、公的地域クラブ一覧から選択し入会届を提出します。
  • 公的地域クラブ活動の指導は、地域指導者が行います。
公的地域クラブ

 

具体的な公的地域クラブ活動は近江八幡市教育委員会学校教育課まで直接お問い合わせください。

中学校部活動と公的地域クラブ活動の比較表

比較表
  中学校部活動 公的地域クラブ活動
運営主体 各中学校 教育委員会事務局
(兼職兼業を受けた教員や
部活動指導員等)
指導者 顧問、部活動指導員 地域指導者
参加者 当該校の生徒 ※近江八幡市立中学校に通う生徒
活動場所 学校施設 学校施設
保険 日本スポーツ振興センター災害共済 スポーツ安全保険

※日本伝統文化クラブ、マルチスポーツクラブ、まちづくりクラブ、データサイエンス入門クラブについては近江八幡市内中学校に通う生徒、または近江八幡市内に住む生徒が参加可能です。

公的地域クラブに関するQ&A

Q1.中体連の試合の場合は部活動か公的地域クラブ活動のどちらで参加することになりますか。

A1.現時点では、部活動での参加を想定しています。ただし、今後全国的に地域展開が進むにつれて公的地域クラブ活動での参加も可能になると考えています。

 

Q2.夏休みや冬休みといった長期休暇の平日活動も公的地域クラブ活動になりますか。

A2. 現時点では、教員の勤務時間内(8:00から16:45)は公的地域クラブ活動としての指導ができないことから、基本的には部活動として活動することを想定しています。


Q3.公的地域クラブ活動には入りたくないという生徒がいることは問題ありませんか。

A3.別の習い事がある等で夕方や休日に時間を取りたい事情がある生徒もいるので、部活動を終えて帰ることも選択肢の1つです。


Q4.部活動の保険と公的地域クラブの保険は異なりますか。

A4.部活動は学校で対応してもらえる保険になります。公的地域クラブ活動ではスポーツ安全協会の保険に入ります。尚、費用負担については市が全額補償します。


Q5.公的地域クラブに2つ以上入ることはできますか。

A5.可能です。生徒は部活動に加えて2つまでの公的地域クラブ活動に参加できます。なお、まちづくりクラブ等の公的地域クラブについてはさらに1つ追加して参加することも可能です。(例)部活動の時間は野球部、平日の公的地域クラブはサッカー、休日の公的地域クラブはラグビーとまちづくりクラブ


Q6.部活動は転部が可能であるが、転クラブのように別の公的地域クラブ活動に移ることはできますか。

A6.改めて入会届を出していただくことで別の公的地域クラブ活動に入っていただくことが可能ですが、保険の加入の関係があり、市の予算の範囲内で対応します。


Q7.部活動は水曜日が休みで土日もどちらかが休みになっているが、公的地域クラブ活動の場合はどうなりますか。

A7.原則、部活動と同様とします。活動時間は部活動と合わせて週あたり計11時間を上限とします。

 

Q8.基本的に今ある部活動は公的地域クラブ活動もあるものと考えて良いですか。また、所属校で開設されている公的地域クラブ活動にしか入会できませんか。

A8.現在行われている部活動は原則公的地域クラブとしても行われることを目指しますが、指導者が揃わない場合に活動ができない可能性もあります。また、原則としては在籍校で活動する公的地域クラブに入会することとしています。ただし、在籍する中学校に入会したい公的地域クラブ活動がなく、他の中学校に入会したい公的地域クラブ活動がある場合は他の中学校の公的地域クラブ活動に入会することが可能です。今後も継続して指導者の充足に努めて、可能な限り部活動の延長として公的地域クラブ活動が展開できるよう体制を整えていきます。


Q9.休日は公的地域クラブ活動のみを行うということですが、練習試合があった場合も原則3時間以内に終わるということですか。

A9.原則は3時間以内です。部活動と同様で仮に試合等で活動の時間が長くなる場合、前後の週で調整して週11時間という時間枠に月単位で収まるよう努めていきます。


Q10. 3年生の参加について

A10. 夏季総体以降の参加は部活動と同様、原則として認めません。なお、特殊な事情がある場合は認める場合があります。(例)例年、秋の発表会まで活動をしてきた等

 

Q11.参加費(部費)について

A11.部活動の延長として取り組む公的地域クラブ活動については、参加費を徴収しません。ただし、日本伝統文化クラブ、マルチスポーツクラブ、まちづくりクラブ、データサイエンス入門クラブのみ参加費を徴収します。

 

Q12. 災害時の緊急時の中止連絡について

A12.災害等の影響により全クラブの活動を中止する場合は、教育委員会事務局から生徒及び保護者に部活動アプリを通じて通知します。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 学校教育課
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
電話番号:0748-36-5531
ファクス:0748-32-3352
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