新型コロナウイルス感染症への備え

更新日:2020年11月01日

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新型コロナウイルス感染症に備えましょう

コロナとのつきあい方滋賀プラン

県内の感染状況等に鑑み、7月13日に、「コロナとのつきあい方滋賀プラン」におけるステージが「滋賀らしい生活三方よしステージ(ステージ1)」から「注意ステージ(ステージ2)に引き上げられました。

これに伴い以下のとおり感染拡大防止対策への協力をお願いします。

基本的な感染対策

市民の皆様におかれましては、季節用インフルエンザと同様に咳エチケットや手洗いなどの基本的な感染対策に努めていただくようお願いします。

感染予防の基本は、十分な手洗いであり、特に外から帰った後、調理前、ご飯を食べる前等の手洗いが大切です。また可能な限り十分な睡眠とバランスの良い食事を心がけ、体調を管理し、健康な状態を維持していくこともご配慮いただければと考えます。

また、消毒には、アルコールが有効です。これらの対策は今般の新型コロナウイルス感染症だけでなく、インフルエンザや感染性胃腸炎等の予防にも繋がります。

咳や発熱等の症状がある場合には、マスクを着用するなどし、周りの方への感染予防にご配慮いただきますようお願いします。

集団感染の共通点は特に、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」です。このような場所に集団で集まることを避けてください。

発熱等の風邪の症状がみられるときは、学校や仕事を休んでください。また、外出も控えてください。風邪症状がみられたら、毎日体温を測定して記録してください。そうすることが、新型コロナウイルス感染の拡大を防止することにつながります。

また、高齢者や持病のある方など免疫力の低い方は、公共交通機関や人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。

不要不急の外出を控え、人が多く集まる室内での集会等への参加は必要なものだけに限定しましょう。

1 新型コロナウイルスについて

新型コロナウイルスにはどのように感染しますか?

現時点では、感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫による「飛沫感染」と、ウイルスに触れた手で口や鼻を触ることによる「接触感染」、ウイルスを含んだ微粒子を吸い込むことによる「エアロゾル感染」です。

閉めきった空間で、多くの人と近距離で会話する等、一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等がなくても感染を拡大させるリスク(危険の生じる可能性、危険度)があります。

潜伏期間はどのくらいありますか?

世界保健機関(WHO)のQ&Aによれば、現時点の潜伏期間は1から12.5日(多くは5から6日)とされており、また、他のコロナウイルスの情報などから、感染者は10日間の健康状態の観察が推奨されています。

無症状病原体保持者から感染しますか?

無症状病原体保持者からの感染を示唆する報告もみられますが、現状では、まだ確実なことはわかっていません。通常、肺炎などを起こすウイルス感染症の場合、症状が最も強く表れる時期に、他者へウイルスをうつす可能性も最も高くなると言われています。

2 発熱などの症状がある場合

3 感染症を予防するために注意すること

感染を予防するために注意すべきことはありますか?心配な場合には、どのように対応すればよいですか?

まずは、石けんやアルコール消毒液などによる手洗いをしっかりと行ってください。

咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手でおさえると、その手で触ったドアノブなど周囲のものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他者に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。特に屋内などで、お互いの距離が十分にとれない状況で一定時間いるときはご注意下さい。

「咳エチケット」とは何を行うことですか?

咳エチケットとは、感染症を他者に感染させないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチ、服の袖や肘の内側などを使って、口や鼻をおさえることです。

マスクをした方がよいのはどのような時ですか?

マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされています。咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクをつけましょう。

予防用にマスクを着用することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着用することによる効果はあまり認められていません。

正しい手の洗い方 1流水でよく手をぬらしたあと、石鹸をつけ、てのひらをよくこすります。 2手の甲をのばすようにこすります。 3指先・爪の間を念入りにこすります。4指の間を洗います。5親指と手のひらをねじり洗いします。 6手首も忘れずに洗います。
3つの咳エチケット やって良いこと マスクを着用する(口・鼻を覆う) マスクがない時ティッシュ・ハンカチで口・鼻を覆う とっさの時 袖で口・鼻を覆う やってはいけないこと 何もせずに咳やくしゃみをする 咳やくしゃみを手でおさえる 正しいマスクの着用 1鼻と口の両方を確実に覆う 2ゴムひもを耳にかける 3隙間がないよう鼻まで覆う

4 行事イベントについて

近江八幡市が主催する行事イベント開催時の対策

行事イベントには下の(ア)から(ウ)に該当する方が参加できます。

(ア)当日に発熱がないことを確認したもの

(イ)当日に咳症状のないもの

(ウ)濃厚接触者の経過観察期間に該当しないもの

 

行事イベント開催する場合は、次に掲げる対策を講じ、主催者及び参加者共に細心の注意を払います。

  1. 主催者として参加者への手洗いの推奨 
  2. アルコール消毒薬の設置
  3. 風邪のような症状がある方には参加しないよう徹底
  4. 参加時に、連絡先の記名を求めます
  5. できる限り参加者を少なくしたり、不特定多数の参加を制限します など

65歳以上の高齢者、基礎疾患のある方、妊娠中の方、その他免疫力が低下している方には

  1. 参加の必要性の検討をお願いします
  2. 症状の有無に関わらず、自宅を出発してから帰宅までの間に、マスクの着用をお願いします。

新型コロナウイルス感染症に関するリンク

感染症対策に関するチラシ

この記事に関するお問い合わせ先

子ども健康部 健康推進課(市民保健センター)
〒523-0894 滋賀県近江八幡市中村町25
電話番号:0748-33-4252
ファックス:0748-34-6612
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