児童・生徒一人一台端末を活用した新たな学びの推進

更新日:2023年04月01日

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近江八幡市では、国の推進するGIGAスクール構想の実現に向け、令和2年度に全小・中学校に、児童・生徒1人1台のタブレット端末が整備され、タブレット端末を活用した授業が始まっています。今後、1人1台のタブレット端末は、鉛筆やノートなどの文房具と同様に子どもたちにとって欠かせないツール(道具)となり、日常的に活用していきます。

タブレット端末を使った学びを推進します

・発音や朗読、運動、演奏などの様子を録画して、技能の習得や向上に使う

・インターネットでの情報収集や写真・動画による記録を行い、資料・作品の制作を行う

・一人一人の考えを同時に1画面に映し、お互いの考えを比較したり、全体で共有したりする

・ グループの中で話し合いながら、必要な情報を集め、発表資料を同時に編集し、プレゼンテーションする

・別の場所にいる子どもや地域の人と交流することで、異なる考えや文化に触れ、多様な見方を身につける

・病気や入院等、様々な事情によって通学が困難な場合であっても学習に参加する機会や交流する機会をもつ

やむを得ず学校に登校できない児童生徒への学習保障について

臨時休業をはじめ、感染や濃厚接触、感染不安等による出席停止等、やむを得ず学校に登校できない児童生徒への学習を保障するため、教科書やワーク、プリントを使った学習と、1人1台のタブレット端末等を活用した学習を組み合わせて行います。


学校や発達段階により取り組む内容が異なります。

「協働的な学び」と「個別最適な学び」の実現に向けて

主に活用するアプリケーション

1.Google社が開発した教育ソフト

Google Workspace for Education(G-Suite for Educationから名前が変わりました)

・文書やプレゼンテーション資料を複数の人で同時に編集したり、発表する
・インターネット上のホワイトボードに手書きで文字や図を入力し、共有する
・提示されたテーマについて学級の仲間と意見交換を行う
・理解度確認のため、小テストやアンケートに回答する
・教員と児童生徒をつなぎ、配信型や双方向型のオンライン学習を行う

 

2.授業での学びを活性化させる支援ソフト

オクリンク(小学校)

・写真や動画、音声が撮れ、手書きやキーボードで簡単にカードを作成できる
・カードをつなげて、簡単に試行錯誤しながら考えをまとめて、発表する
・先生の画面や発表する子どもの画面をリアルタイムで配信する

インタークラスクラウド(中学校)

・Googleクラスルームと連携して、子どもの学習の様子を確認できる
・先生の手元にある教材を配布したり、子どものアイデアをクラスで共有したりできる
・先生の画面や発表する子どもの画面をリアルタイムで配信する

安心・安全な使用について

学校での利用では、有害サイトなどをブロックしていますが、めざすのは、子どもが自分で利用をコントロールできるようになることです。そのための指導・支援も同時に計画していきます。 ぜひ、この機会に、御家庭での利用について、お子さんと話し合う機会を設けてみてください。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 学校教育課
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
電話番号:0748-36-5531
ファックス:0748-32-3352
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