消費者行政に関する意思表明 令和4年3月3日

更新日:2022年03月23日

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消費者行政に関する意思表明

近頃、SDGsという言葉をメディア等で毎日のように見聞きするようになりました。世界共通の目標であるSDGsには17個の目標があります。その中のゴール12【つくる責任 つかう責任】は、私たちの消費行動に関わる目標であり、消費者教育と深い関係があります。そして、SDGsの目指す社会は、消費者教育の目指す「消費者市民社会(消費者が消費行動を通して公正で持続可能な社会づくりに積極的に関わる社会)」でもあります。消費者教育を推進していくことは、SDGsの達成にも近づくことになります。

また、消費者を取り巻く環境はサービスの多様化や情報化の進展等により大きく変化しています。それに伴って、高齢者や若年層を狙った悪質商法や特殊詐欺は複雑かつ巧妙化しており、消費者トラブルは後を絶ちません。

これらのことから、本市では、消費者教育とSDGsを関連させた本市独自の取り組みである【SDGsこども見守り隊】【SDGsこども特派員】をはじめ、消費生活相談や、市民ボランティアとの協働による消費者教育推進等の出前講座を、多くの市民・企業・NPO等のご協力をいただきながら実施しています。

近江八幡市では今後も引き続き、公正で持続可能な社会の実現のために消費者教育の推進を始めとする消費者行政をより一層推進してまいります。

市民の皆様におかれましては、消費生活に関してお困りの際には、一人で悩まず『近江八幡市消費生活センター』へご相談ください。

また、普段の生活の中で、ご自身の消費行動とその役割について考える時間をもっていただき、SDGsの達成や消費者市民社会の実現を目指し、行動していただけたら幸いでございます。

一人一人の力は小さくても、一人一人の消費行動に対する意識や行動が変われば、未来は良い方向に変わっていきます。ご協力をお願い申し上げます。

 

                                                  令和4年3月3日

近江八幡市長 小西 理

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 人権・市民生活課
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
電話番号:0748-36-5881/0748-36-5566(市消費生活センター)
ファックス:0748-36-5882
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