12月11日に市人権フェスティバルが開催されました。
元パラリンピック水泳日本代表の伊藤真波さんが、「あきらめない心~私にできること、周りにできること~」をテーマに講演され、動画を交えて自身の事故の経験や、障がいについての思いを語られました。「人には障がいのあるなしに関係なく、誰しも心の傷を持っていて、みんな一生懸命に生きている。それに気づいたとき、悲劇のヒロインを演じるのはやめようと決めた」と話し、夢をあきらめないことの大切さを伝えました。公演の最後には義手でのバイオリン演奏を披露され、観衆からは温かい拍手が贈られました。